十五夜に読みたい絵本―この時期にぴったりな子どもへのプレゼントもご紹介

2025-09-30

十五夜とは?お月見の意味

秋の夜空に浮かぶ、まんまるのお月さま。
一年のなかでもとくに美しいとされるのが「十五夜(じゅうごや)」のお月見です。

十五夜は、旧暦の8月15日にあたる日で、ちょうど秋の収穫期にあたります。人々は昔から、この時期に豊かな実りを感謝し、月を眺めてお祝いをしてきました。
すすきを飾ったり、月見団子をお供えしたりするのも、自然の恵みや季節の巡りに感謝する気持ちの表れです。

夜空を見上げて月をながめる体験は、子どもにとっても特別なもの。
「どうして今日はお月さまがまんまるなの?」といった素朴な疑問から、自然や時間の流れを感じるきっかけにもなります。

そんな十五夜の夜にこそ、親子で月や自然をテーマにした本を開いてみるのはいかがでしょうか。

十五夜に読みたい お月さまの本

『おつきさまこんばんは』

『おつきさまこんばんは』は、夕暮れの空に現れるまあるいおつきさまを描いた、赤ちゃんから楽しめるロングセラー絵本です。屋根の上のねこたちとともに、おつきさまに「こんばんは」とあいさつするシンプルなお話の中に、夜の静けさや安心感がぎゅっと詰まっています。ページをめくるたびに変わるおつきさまの表情や、雲に隠れてしまう場面など、赤ちゃんが自然と感情移入してしまう仕掛けが満載。くり返しの言葉ややわらかな色合いの絵が、子どもたちに心地よい読み聞かせの時間を届けてくれます。初めて出会う絵本としてもおすすめの一冊です。


『月の満ち欠けをながめよう』

こちらは物語絵本ではなく、観察をテーマにした知識絵本。毎日形を変える月を実際に観察しながら、その仕組みや動きをわかりやすく学べる内容になっています。
十五夜は一年で最も美しい月を愛でる夜。月の見え方や名前の由来を知ることで、「どうしてまんまるに見えるの?」「次の日はどんな形になるの?」と、子どもの好奇心がぐんと広がります。少し大きくなったお子さんに贈れば、自然や科学への入り口になる一冊です。


森羅豊穣 ― 豊かな自然に囲まれていてほしいという願いを込めて

十五夜は、秋の実りを祝い、自然の恵みに感謝する行事。
実は、願いを贈るsoeruのギフトカードには、まさに十五夜にぴったりなものがあるんです。

“森羅豊穣” には 「豊かな自然に囲まれていてほしい」という願いが込められています。
十五夜の時期に生まれたお子さんへの出産祝いに、親戚や友達の子どもへのちょっとしたプレゼントに、“森羅豊穣”のギフトカードを送ってみるのはいかがですか?


十五夜の夜、子どもに絵本と一緒に“自然の願い”を贈りませんか?

森羅豊穣のギフトカードを見てみる